春のうららで気づくこと

| 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ

✨新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます✨
また、新しい1年を迎えた皆さんも、新学期を楽しんでいきましょう。

今回は、今年度着任した助教の有田が担当しています。

今の季節、新しい制服に袖を通した人も、新しい教室に少し緊張している人もいるでしょう。

知らない人たち、慣れないルール、これまでとは違う空気。

新しい環境に慣れようと一生懸命なとき、なぜかふと「前にいた場所」や「よく会っていた人」を思い出すことはありませんか?座り心地のよかった椅子、いつも挨拶していた顔、当たり前だった風景。。。

何気ないことが、離れてみると案外よかったな、と感じることがあります。同じ場所にいるときには当たり前だったことでも、新しい環境に来てみて、自分には「好きな場所」や「好きな時間」、そして「好きな人」がいたことに気づくことがあります。

「失ってから気づく」に近い感覚かもしれませんね。

みなさんは、この4月を迎えて、新しい環境に身を置く中で、「前のあれ、案外好きだったなあ」と気づくことはありましたか?

今は、新しい環境で不安や緊張があっても、今みなさんのいる場所が「好きな場所」や「好きな仲間」となり、当たり前の日常になっていくことを願っています。

さて、臨床で出会う対象者の方の中には、作業療法士が生活歴を聞いていく過程で、自分の「好きなこと」や「自分らしさ」に改めて気づく方もいらっしゃいます。

昔のことを振り返る中で、「だからこうやってきたんだったな」とか、「だからこの道を選んできたんだったな」「やっぱり、これだけは自分でやりたいな」といった、「自分らしさの気づきの瞬間」に立ち会うことがあります。その瞬間から、その方の輪郭がはっきり見えてくるような、そんな経験をすることがあります。

当たり前ですが、誰も自分以外の人生を歩むことはできません。
でも、その人の「好き」や「らしさ」を通して、その人の人生に触れることができる。



…作業療法士って、なんていい仕事なんだろう~!!

実は私は、作業療法士の臨床を一度離れて、全く別の仕事も経験してきました。

離れた時間があったからこそ、やっぱり作業療法士が大好きだと改めて実感し(元々嫌いだったわけではありませんが!)、この春から作業療法の教員としてスタートしています。

これからも、全力で私の作業療法愛♡を伝えていきたいと思っています。

過去も現在もひっくるめて、新しい一年を楽しんでいきましょう。

春って本当にいい季節ですね~💕

新学期スタート、目前!

| 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ

いよいよ新学期(授業)のスタートが目前に迫ってきました。

こんにちは、教員の今井です。

今日は新2年生のみなさんが、新入生のために歓迎会を開いてくれました。
去年は迎えられる側でしたが、今年は自分たちで企画し、迎える側として素敵な場をつくってくれました。

新年度は、新入生はもちろん、在学生や社会人の方も含めて、「ちょっと何か変えてみようかな」「挑戦してみようかな」と思えるタイミングじゃないでしょうか。

小さな「これをやってみよう」と思えることを一つ、始めてみるのにいい季節です。
私自身も、このタイミングで小さな習慣に挑戦しようと思っています。週に1回散歩の時間を作ること🚶、週に1冊の本を読むこと📕。

続ける自信がない方には、こんな工夫もおすすめです。

・いつもと違う「場所」でやってみる
・誰かと一緒に取り組んでみる
・ちょっとしたご褒美を用意してみる

少しの工夫で、続けやすさは大きく変わります。「やってみようかな」と思えたその気持ち、それがもう一歩目。

一緒に、良いスタートを切りましょう!😊

 

新年度のご挨拶

| 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ

作業療法学専攻長の澤田です。

新年度を迎え、作業療法学専攻長としてご挨拶申し上げます。

別れの季節が過ぎ、出会いの季節となりました。本学からも多くの学生が旅立ち、また新たな学生を受け入れる準備をしています。少し前の話となりますが、昨年度の国家試験の発表がありました。そこでは、新卒合格者100%を達成することができました。昨年度は担当教員により国家試験の対策方法を抜本的に見直しました。学生一人ひとりの努力はもちろんのことですが、それを支える教育体制が確実に機能している証であると考えています。

さて、今年度の抱負ですが本専攻は「人を育てる組織」であると同時に、「成長し続ける組織」でありたいと考えています。その象徴の一つが、昨年度に取り組んできた教員のFD(Faculty Development)です。ほぼ毎週のように議論と改善を重ね、授業内容、実習指導、評価方法に至るまで見直しを行ってきました。教育の質は自然に高まるものではなく、意図的に創り上げていくものです。その積み重ねが、本専攻の強みとなっています。

また、本専攻では「選ばれる人材の育成」をスローガンに掲げ、さまざまな改革を進めてまいりました。単に国家資格を取得するだけではなく、現場や社会から求められる存在になること。そのために、臨床実践力はもちろん、対象者の生活を捉える視点、チームで協働するためのコミュニケーション力、そして自ら課題を見出し挑戦する力の育成に力を注いでいます。 

また、本年度は、本日より海外事情にも明るい有田助教を仲間の一員として迎えることができました。これにより、多様な専門性と臨床経験および国際的な視座を持つ教員陣がそろうことで、より実践的で質の高い教育を提供できる体制が整っています。

これからの作業療法士には、変化の激しい社会の中で柔軟に対応し、新たな価値を創出していく力が求められます。本専攻は、その期待に応えうる教育と研究をさらに深化させてまいります。 新年度には新たな取り組みも始め、この記事を読んでいらっしゃる受験生がいらっしゃれば是非一度大学に遊びにきてください。

本年度もさらなる教育の質の向上、研究の推進、そして社会への発信を三本柱とし、業界を代表できるような教育機関を目指してより一層の発展を目指してまいります。作業療法の魅力と可能性を広く社会に届けるとともに、「ここで学びたい」「この人材と働きたい」と思っていただける専攻であり続けます。

今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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(本日の会議にて 和気藹々と進めています)

 

3月11日に考える「災害リハビリテーション」と作業療法

| 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ

こんにちは。教員の柴橋です。

本日は3月11日、東日本大震災を思い起こす日です。日本では地震や豪雨などの自然災害が多く、被災地では命を守る医療だけでなく、その後の生活を支える支援も非常に重要になります。その中で重要な役割を担うのが災害リハビリテーションです。

災害時に必要とされるリハビリテーション

災害が発生すると、避難所生活や環境の変化によって、高齢者や障害のある方の体力や生活機能が急激に低下することがあります。長時間の避難生活により、歩く力が弱くなる「生活不活発病」や、身体機能の低下が問題になることも少なくありません。

こうした問題を防ぐため、被災地ではリハビリテーション専門職がチームで支援を行います。被災地に派遣される代表的な組織として、医療チームのDMAT(災害派遣医療チーム)、医師を中心としたJMAT(日本医師会災害医療チーム)、そしてリハビリ専門職が中心となるJRAT(日本災害リハビリテーション支援協会)があります。

JRATには、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など多くの専門職が参加し、避難所や仮設住宅などで被災者の生活を支える活動を行っています。

JRAT(一般社団法人日本災害リハビリテーション支援協会)については、以下の公式サイトをご覧ください。

JRAT(一般社団法人日本災害リハビリテーション支援協会)HPへのリンク

作業療法士の役割

作業療法士は「生活を支える専門職」です。災害現場では、単に身体機能の回復を目指すだけではなく、被災された方が再び日常生活を取り戻すことを目標に支援を行います。災害によって住環境や生活環境が大きく変わると、これまで当たり前にできていた生活動作が難しくなることがあります。特に高齢者や障害のある方にとっては、避難所生活が身体的にも精神的にも大きな負担となることがあります。

作業療法士は、こうした状況の中で「その人がその人らしく生活できるようにする」ための支援を行います。例えば、避難所で安全に移動できるように通路やベッド周囲の環境を整えたり、段差やスペースの制限がある場所でも生活動作(着替え、食事、トイレなど)が行えるよう工夫を提案したりします。また、長期間の避難生活では身体活動量が低下しやすく、筋力や体力の低下が問題になることがあります。そのため、体を動かす活動を取り入れたり、日常生活の中で無理なく身体を動かせる方法を一緒に考えたりすることも重要な役割です。

さらに、災害によって大きな喪失体験や不安を抱える方も少なくありません。作業療法では、趣味などの軽い作業活動、地域の交流活動などを通して、人が「何かをする」ことを支援します。こうした活動は、心の回復や人とのつながりを取り戻すきっかけになることもあります。

全国で広がる災害リハビリの取り組み

日本では、災害リハビリテーションの体制づくりが全国規模で進められています。大規模災害の際には、医師や看護師による医療支援だけでなく、リハビリテーション専門職による生活支援も重要になります。そのため、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などが連携して支援を行う仕組みが整備されてきました。

その中心的な組織の一つが、JRATです。JRATは、災害時にリハビリ専門職を被災地へ派遣し、避難所や仮設住宅などで生活機能の低下を防ぐ支援を行っています。また、平時から研修会や訓練を実施し、災害時に迅速に活動できる体制づくりが進められています。

2024年1月に発生した能登半島地震でも、災害リハビリテーションの活動が行われました。避難所生活が長期化する中で、高齢者を中心に身体機能の低下や「生活不活発病」が懸念されました。JRATを通じて、全国から900人以上の作業療法士などの専門職が被災地で支援活動にあたったと報じられています。

また、こうした経験を踏まえ、厚生労働省は災害時にリハビリ専門職を迅速に派遣できる体制づくりを進めています。事前登録制度の整備や研修・訓練の実施などにより、被災者の健康状態の悪化を防ぐ支援体制の強化が検討されています。

※参考:日本経済新聞記事(2024年12月29日)

作業療法士もこうした研修や活動に参加し、災害時に必要となる知識や技術を学んでいます。災害医療は命を守る医療だけでなく、その後の生活を支える支援があってこそ成り立つものです。作業療法士は、人の生活に寄り添う専門職として、被災された方が再び地域で生活を続けていけるよう支援しています。

 

東日本大震災から年月が経ちましたが、日本では現在も地震や豪雨などの自然災害が発生しています。災害医療というと命を救う医療が注目されますが、その後の生活を支える支援も欠かせません。災害の現場でも、人々の生活を守るリハビリテーションが行われています。この記事をきっかけに、災害医療や作業療法という仕事について、少しでも知っていただければ幸いです。


臨床実習での学び

| 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ

こんにちは。教員の北村です。

 

先週、2年生が一週間の見学実習から帰ってきました。

みんな、とても良い表情をしていました。

慣れない環境での実習ということもあり、苦労した学生もいたようですが、「とても楽しかった」、「OTになりたい気持ちが高まった」という意見が想像以上に多く聞かれました。

なかには「授業より楽しかったです!」と、とても良い顔で報告してくれた学生もいました。

(教員としてはどことなく微妙で複雑な感情を抱きつつも)前向きに取り組める環境をつくり、指導していただいた臨床の先生方には感謝しかありません。

 

今週からは、1年生が早期体験実習に臨んでいます。

1年生のうちから病院での実習で現場に触れることで、今後の学習の理解や意欲の向上を促しています。

先週の実習前セミナーでは、初めての実習でドキドキしているようで、とても真剣に、ときには明るく楽しく励んでいました。

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実習前セミナーでの「感染対策」の講義の様子

 

本専攻では、臨床で活躍できる学生を輩出することを目標に、毎週のように教員間で議論しています。

私は昨年の途中から赴任しておりますが、既存の枠組みに捉われずに本気で教育の質を上げようと熱く議論し合う先生方をみて、本当に良いチームだなと思いながらも、取り残されないようにといつも必死な思いをしています。

将来、学生がこの大学を出て良かったと言ってもらえるように、そして現場から求められる学生を輩出できるように、これからも学生と向き合いながら、奮闘していきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

🌏世界に広がる作業療法の学び✈️

| 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ

こんにちは!教員の大野です!

🌏海外の作業療法に触れる機会がたくさん!

作業療法学専攻では海外の作業療法に触れる機会が豊富にあります。

先日、2月9〜12日にタイ・バンコクで開催されたWFOT Congress 2026(世界作業療法学会) に参加してきました🇹🇭

この学会は、世界中の作業療法士が集まり、臨床・研究・教育など最先端の実践を共有する国際的なイベントです。

本専攻からは教員だけでなく、3年生の有志学生6名も参加しました!
会場では英語が飛び交い、世界各国の実践や研究発表が行われ、学生たちは国境を越えた学びの場を体験しました。

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🌏世界を知ることで広がる視野!

日本の作業療法士は医療機関で働く割合が高く、安心・安全な環境の中で支援が行われています。

しかし世界に目を向けると、貧困や紛争、社会資源の不足などにより、安定した生活が保障されていない人々が多く存在します。

そのような環境の中でも、作業療法士は人々の生活を支えるために工夫しながら実践を行っています。

日本の「当たり前」だけでなく、世界の実情を知ることは、

✔ 支援の視点が広がる
✔ 柔軟な発想が身につく
✔ 作業療法の引き出しが増える

という大きな学びにつながります。

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🌏国際交流のチャンスが豊富!

本専攻では、海外の作業療法養成大学とMOU(学術交流協定)を締結しており、

国際共同研究に参加している教員も多数在籍しています。

そのため、卒業研究の一環として国際交流に挑戦できる機会もあります。

実際に昨年度は、大野の研究の一環として学生がオーストラリアへ渡航し🇦🇺

  • 大学の講義への参加

  • 現地学生との交流

  • クリニックでの臨床場面の見学

といった貴重な体験をしました。

教室での学びを、世界へ広げるチャンスがあります。

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💡海外に興味があるあなたへ!

「海外に行ってみたい」

「世界の医療や福祉に興味がある」

「広い視野を持った専門職になりたい」

そんな思いを持つ人にとって、本専攻は大きな可能性が広がる場所です。

作業療法を通して、世界とつながる学びを体験してみませんか?

あなたの挑戦を、私たちは全力で応援します!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

一流企業と一緒に考える “これからの作業療法・ルックスケア”

| 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ

こんにちは、教員の石橋です。

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⬆️こちらは昨年10月23日の朝日新聞の記事です。その日の朝刊教育面にゼミでの様子を大きく掲載していただきました。

作業療法士の学びは、病院や施設の中だけで完結するものではありません。

本専攻では、カリモク家具🪑資生堂💄といった一流企業と連携しながら、

人の「生活」や「その人らしさ」を支える新しい作業療法のかたち、そしてルックスケアの可能性を学生とともに考えています。

ルックスケアは外見ケア。 障がいのある方々、そしてご高齢になってくるとその行為が難しくなってくることがあります。

命には関わらない行為だけれども、人の生活を豊かにするには大事な行為です。

そんな行為に対してのリハビリテーションを最先端で行っているのは、本専攻です!

ここでは一流企業との取り組みを少しご紹介したいと思います。

 

【カリモク家具と資生堂のデザイナーさんと自助具開発】

木と人の暮らしを豊かにするモノづくりに取り組んでいるカリモク家具の取締役副社長・加藤洋さんと、

資生堂でデザイナーとして勤務し、ユニバーサルビューティーデザインを研究している渡辺真佐子さんとともに開発をスタートしました。

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家具の製造過程で出る端材を使用して、おしゃれなデザインの自助具が生み出されます。

そんな商品開発に、学生も携わり、意見を出しています

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⬆️朝日新聞の記者さんからインタビューを受ける3年生

他にも、KBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演して紹介させていだき、今後もメディア(TV)での紹介の準備中です!

 

🗒️参考記事

日本経済新聞

時事ドットコム

 

【資生堂との連携授業】

3年生の選択科目に「先端作業療法」があり、資生堂への学外授業は学生にも大人気!⭐️

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⬆️こちらは昨年のInstagramでもご紹介した画像。資生堂の本社@汐留での学外演習の様子です。

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⬆️こちらは資生堂グローバルイノベーションセンター(研究所)@横浜での学外演習の様子です。

資生堂の研究員、技術者、デザイナーの皆様から企業での取り組みについて講義、演習をしていただいています。

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グローバルイノベーションセンターの見学は、全員のテンションが上がります🙌⤴️

この授業を一緒にコーディネートしていただいている(私の研究でもご一緒させていただいている)資生堂の池山先生(研究員)のブログでも

作業療法をご紹介いただいていますので、こちらもぜひ!⬇️

ハカセのブログ

 

来年度のオープンキャンパスではもっと詳しくご紹介できたらと思います!

ぜひ本学作業療法学専攻の企画へお越しください! お待ちしております😊

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

目標設定の科学:やる気を行動に変換する

| 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ

こんにちは。教員の友利です。

私は「目標設定」を専門に研究しており、その成果の一つとしてADOC(エードック)というアプリを開発しました。2011年に公開して以来、現在では日本だけでなく海外のリハビリテーション現場でも広く使われています。

目標を立てる。これは学生の皆さんにとっても身近なことではないでしょうか。 志望校合格、内申アップ、あるいは部活動での入賞。 大きな目標が決まると、それに応じるように日々の行動の方向性が決まってきます。

例えば、志望校合格という目標があれば「1日2時間は勉強しよう」と考えますし、部活で勝ちたいと思えば「毎日3キロ走ろう」という具体的な行動につながります。目標は、私たちの日常を整えるための基準になります。

 

しかし、ここで多くの人が共通の壁にぶつかります。 「目標は立てたけれど、思うように動けない」という経験です。

心理学ではこれを、意図ー行動ギャップ(Intention-Action Gap)と呼びます。やる気はあるのに、実際の行動が伴わない。これは意志の強さの問題ではなく、人間なら誰にでも起こる現象です。

 

このギャップを埋めるための具体的な手法の一つに、If-Thenプランニングがあります。 やり方はシンプルで、「もし、こういう状況になったら(IF)」「この行動をする(THEN)」というルールをあらかじめ決めておくだけです。

 

先ほどの例を、この形式で書き換えてみます。

志望校合格のために 「朝起きて顔を洗ったら」すぐに机に座って最低1時間勉強する

内申アップのために 「英語の授業が始まったら」必ず一つ質問をする

部活での入賞のために 「土曜日の朝ご飯を食べたら」着替えて3キロ走る

 

このように、行動の「きっかけ」となる場面をピンポイントで指定しておくことで、その瞬間が来たとき迷わずスムーズに動けるようになります。

 

せっかく立てた目標を、ただの「願い事」で終わらせてしまうのはもったいないことです。目標を立てたときには、それを実行するためのIf-Thenプランもセットでデザインしてみてはいかがでしょうか。

 

引用文献

  1. Webb, T. L., & Sheeran, P. (2006). Does changing behavioral intentions engender behavior change? A meta-analysis of the experimental evidence. Psychological Bulletin, 132(2), 249–268.
  2. Gollwitzer, P. M., & Sheeran, P. (2006). Implementation intentions and goal achievement: A meta-analysis of effects and processes. Advances in Experimental Social Psychology, 38, 69–119.

 

 

 

 

 

 

 

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

| 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ

明けましておめでとうございます。

作業療法学専攻長の澤田です。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

本学の立地条件は京浜東北線蒲田駅から徒歩5分ということで、大東京の利便性の恩恵に預かっています。

私も東京在住ですが、一年の始まりということで、私ごとですが元旦の早朝にハーフマラソンぐらいの距離を生まれて初めて走りました。

東京駅まで往復しましたが、無人の東京丸の内は非常に新鮮で、なんらかの授業の時に作業療法的視点で学生と共有したいと思っております。

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早朝無人の丸の内

 

さて、本学作業療法学専攻は本年度よりガラッと装いも新たに変わりました。

新しい仲間も2名お迎えし、教員陣も日本に誇れる顔ぶれではないかと自負しております。

また、昨年は皆でどうしたらより良い教育になるのかを毎週話し合ってきました。

共通認識は「選ばれる学生の育成」として、他校とは一味違う教育を醸成中です。

少しずつ皆様にお見せできたらと考えています。

 

本年も引き続き、素晴らしい教員の先生方および学生と共に和気藹々かつ前に進むことをやめない(止まらない)専攻組織を目指していきたいと思います。

 

本年も本学作業療法学専攻をよろしくお願い申し上げます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

作業療法学専攻HPはこちら

1年生🔰フレッシャーズゼミ・発表会

| 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ

こんにちは。教員の石橋です。

1年生は4月から1年間を通して「フレッシャーズゼミ」という必修科目を履修します。

様々なテーマでグループ学習を通して学んでいきますが、後期・9月からのメインテーマはグループ発表に向けた取り組み。

発表テーマは「医療保健、からだに関すること」であればなんでもオッケーなのです🙆‍♀️

作業療法学専攻では4〜5名のグループで、興味や関心のあることを挙げていき、どんな目的でどのような方法で調べ・まとめ上げていくのかを考えていきました。

【8グループのタイトル】

1グループ:「夢とデジャブの不思議」

2グループ:「処方箋:1日1推し」

3グループ:「音楽とともに学ぶ時間」

4グループ:「eスポーツがつなぐ、社会との架け橋」

5グループ:「誰かの”できる”を増やすデザイン」

6グループ:「魔法は誰の足元にも」

7グループ:「時代に合った森林浴~画面の向こうの森へ~」

8グループ:「デジタル断食で自分をリセット!心と体に起こる変化」

どのテーマも興味深いですね!

11月末には作業療法学専攻内で発表会が、その後は他の学科との混合クラスで発表をしました。

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☝️専攻内での発表の様子です。

スライドを作り慣れていない学生、高校の授業でスライドを作った経験のある学生、様々でしたが、グループで協力して素晴らしいスライドを作り上げ、発表していました。

聴講する学生も興味津々👀

 

発表後は、1年生と教員で優秀発表を投票しました💻

優勝は

8グループ【時代に合った森林浴~画面の向こうの森へ~】

でした!👏 デジタル森林浴の効果を多くの文献やアンケート調査を用いてまとめた発表。

 

本学では1年生のうちからアクティブラーニングを通して学びを深めていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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