オープンキャンパスとか来れなかったけど,作業療法学科の特徴が知りたいです!という方へ
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こんにちは。教員の友利です。
先週は家族内で順番にインフルエンザに感染し,そろそろ終焉かなと思うころに私も寝込んでしまいました。油断大敵ですね。
さて受験生の皆さまも,進学先選びで何かと頭を抱える時期かと思います。夏のオープンキャンパスとか行けてないけど,工科大の作業療法学科良さそうだなぁという方むけに,本学科の魅力を感じてもらうために,私が東京工科大学 作業療法学科の特徴を書いてみたいと思います。
1) 国家試験対策
本学科は2年連続で国家試験100%です。今年も夏から予備校の先生の特別講義や,全教員による国試対策講義など,早くから万全の国家試験対策を行っています。その結果,全国統一模試でもかなり高い偏差値をキープしています。また点数が伸び悩んでいる学生に対しても,国試担当の教員が根気強くマンツーマンで指導しています。国家試験には,かなり力を入れています。
2)臨床実習施設との連携
本学科では,なるべく学生が自宅から通えるようにと,首都圏にある実習施設の割合を増やしています。もちろん遠方で質の高い実習教育をしてくださる施設は沢山ございます。ですが遠方での実習となると,学生のアパート代や旅費がかかってしまうので,今年度から,なるべく近くの実習施設に依頼をはじめています。また,本学科は医学部はございませんが,臨床実習においては全く不利にならないと私は思っています(おそらく医学部があっても,長期実習の受入数には限りがあるため,全員行けるわけではないと思うのですが…)
3)立地の良さ
本学キャンパスはJR蒲田駅から徒歩2分です。授業も9時半からなので,わりと遠方から来る学生も多いですね。千葉,茨城,埼玉,群馬から通学する学生もいます。蒲田は治安がちょっと…というイメージもございますが,実際飲食店,居酒屋が多いくらいで,治安が悪いというまではございません。あまり関係ないですが,羽つき餃子が有名です(笑)
4)研究体制
現在大学院(修士課程)設置に向けて準備を始めており,これからですね。やはり工科大学というだけあって,工学部の先生から相談があったり,私自身も共同研究させていただいています。他教員も結構個性的で面白い研究テーマを持っていますので,卒論もバラエティに富んでいます。デザイン学部も隣にあるので,個人的には作業療法+デザインで何かできればと思っています。単に医療系だけじゃないので,研究面では多方面へ面白い発展も期待できるかと思います。
5) 就活
いま作業療法士は売り手市場なので,どの大学でも就職100%かもしれません。ですが,本学はキャリアサポートセンターという就職支援専門の部署があります。求人票アプリ,履歴書作成支援,面接支援,SPI対策などなど,学生にとっては何かと便利かと思います。あ,もちろん教員も親身になって就活支援していますよ。
以上,東京工科大学 作業療法学科の特徴でした。受験生の皆さまに参考になれば幸いです。