国際学会を開催しました!
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いつもご訪問くださりありがとうございます.教員の友利です.
「開催しました」というのも,主催の日本臨床作業療法学会は本学の澤田准教授が学会長を務めています.この国際大会も私(友利)が学術大会の大会長で,大野助教と共に準備に取り組みました.当日,会場には国内外から315名の参加者が来場し,(無事...)盛会に終わりました.
私も下手ながら頑張って英語でスピーチしました(汗)
澤田准教授も頑張って英語でスピーチとおもてなし.澤田准教授は相手が外国人だろうと,お構いなしに笑いを取ることができます(笑)
台湾,シンガポール,オーストラリア,マレーシア,韓国,日本で,作業に焦点を当てた実践(Occupation-based practice)についてシンポジウムを開催しました.日本代表は澤田准教授.なかなか最先端な内容でした. あ,ちなみに本学は日本でも最先端の作業に焦点を当てた実践を学ぶことができます.
発表は大盛況.
世界一のヘルスケアシステムにおける日本の作業療法は,海外の方からも注目されています.
松岡先生は本学の臨床准教授でもあります.タイのOTとディスカッションされています.
本学の池田助教も流暢な英語でプレゼンしています.
清家助教は,精神科作業療法の自主シンポジウムを急きょ開催しました.今後彼らが日本の精神科作業療法を引っ張ってくれると多くの期待が寄せられています.
基調講演は,タフツ大学のTickle-Degnen先生.Art and science of occupational therapyと題して,作業療法のコアなお話でした.
ちなみに学会前に我が東京工科大学にも来校いただき,同じ内容を学生にも講義していただきました.安倍学科長の通訳にも熱が入るとても良い講義でした.
学会に戻ります. 懇親会ですも150名近くが参加し,会場はクーラーがMAXなのに汗だくという... 国際交流は更に深まります.
幕開けは鏡開き(笑) 何度かリハーサルしました.
学会賞の授賞式.台湾国際大学のLin准教授によるスピーチ.
学会終了後は,韓国はウソン大学のKong教授たちと懇親会.今後,東京工科大学と連携していこうという証拠写真です.モツ鍋で予約したつもりがまさかのチゲ鍋で,みなさん苦笑だったのはご愛嬌で(笑)
これから本学科もいくつかの国と国際交流プログラムを結ぶ計画を立てて,現在その交渉中です.国際的に活躍できる作業療法士になりたい!と思われる方は,ぜひ本学へ.
最後になりますが,約2年間,準備からご協力いただいた,福岡のメンバーに感謝申し上げます.
あ,来週末はオープンキャンパスです.1年生による作業療法コンテストがありますので,ぜひ遊びにいらしてください.
では,最後までお読みくださりありがとうございました!