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2018年11月

2018年11月26日 (月)

研究室紹介 安倍研究室

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こんにちは。教員の澤田です。
本日より本学科の研究室紹介が始まります。
各研究室のゼミ生による執筆です。随時更新しますので楽しみにしてください。
第1弾は学科長の安倍研究室です!
テーマは主に、認知症予防、課題遂行への音楽の関係性。ロボットによる動物セラピーなどがあります。私たちがこのゼミを選んだ理由は認知症について学びたかったことや多様なテーマを選択出来るからです。
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特徴は活発な意見交換が出来る、集団で取り組める、マンツーマンで手厚いご指導、一緒に考えてくださるなど良いところだらけです。
更にお菓子を食べながらワイワイとした雰囲気で出来ます!(厳しい時もありますが・・・)
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それぞれ、楽しい雰囲気でやっているようです。研究は大学の中でも総仕上げの部分を担います。ぜひいい研究をやってもらいたいですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

2018年11月20日 (火)

作業療法管理学

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こんにちは.教員の友利です.

今日は澤田先生の「作業療法管理学」を見学にきています. 澤田先生は,作業療法の管理学の教科書「作業で結ぶマネジメント」を編集され,全国各地でマネジメントの講演に引っ張りだこです.

授業もなかなか実学で,理想の回復期リハビリテーション病院を作るという学生のアクティブラーニングでした.学生は,リーダー,設計図,資料作成,監査,会計などと役割分担をし,病院のコンセプトづくりから,月額5000万の売上を出すには,何人のセラピストを配置して,何単位を取得すればよいのか,看護師や医師,その他のスタッフの人数配置,といったかなり現実的なプランニングまで,学生なりに調べて発表していました.

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また澤田先生も長年臨床で管理者としてお仕事されていたので,診療報酬の制度にも詳しく,具体的なフィードバックを行っていました.教員は臨床を離れてしまうので,なかなかこのような具体的な授業展開は難しいですよね.私もとても勉強になりました.


半年後は4年生も臨床で働くことになりますが,しっかりとコスト意識を持った臨床家に成長してくれるだろうと期待しています.

2018年11月16日 (金)

【実学主義の学習方法】当事者の方にお越しいただきました!

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こんにちは!教員の大野です.

2年生の「身体機能評価学演習」では,私が前職でお会いした当事者の方に来ていただきました.
身体障害領域の作業療法では,対象となる方の病態を把握するために
さまざまな種類の評価方法を習得して,適切に実施する必要があります.

 

一般的には学生同士で互いに評価を行いながら学んでいきますが,
今回の授業では,本校の理念の【実学主義教育】に基づいて,
よりリアルに実践現場をイメージできるように当事者の方に来ていただきました.

 

はじめに,当事者の方がご病気になられたことで
どのような生活場面で苦労を感じていられるかについてお話しを聞き,
その場面を実際に観察させていただきました.
フライパンをうまく振れない,手すりを使わないでの階段の上り下りが難しい,
カメラをうまく撮ることができない,などなど…
観察された場面から必要となる評価法を考え,実践させていただきました.
実践の現場と同じ流れを体験できたことで,学生たちも臨床現場のイメージがつきやすかったかと思います!

 

本校では,教科書だけでは学ぶことができない
【実学主義】の学びの機会を多く企画していますので,ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください.

 

最後まで読んでくださりありがとうございました.

 

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