外部講師による素晴らしい講義
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こんにちは。教員の澤田です。
本日は私の担当授業「臨床運動学」の中で特別講師として大阪府立大学の竹林崇先生に「行動変容を導いく上肢機能アプローチ」と題して、脳障害後の麻痺をした手の回復において、科学的に効果があると実証されているCIMT(CI療法について)ご講義をいただきました。竹林先生は海外で招待講演をされるなど、高い研究業績や臨床技術を有していらっしゃる、現在の日本において著名な先生です。今回は遠方より本学の教育のためにご協力いただきました。
現場の体験が少ない学生が、この手の話を理解するには非常に難しいのですが、先生の講義は脳機能の基本的なところから、CI療法の基礎から実践まで非常にわかりやすく説明していただけました。講義中は笑いも起きる場面も多くあり、学生も自然と引き込まれ楽しく学べたようです。
なお、本学では臨床実習でお世話になっている施設との協力体制を高めるため、先生の授業を実習地の先生方に公開させていただきました。多くの先生方に参加していただき、満足していただけました。
竹林先生お忙しい中、ありがとうございました。
本学は今後も学生教育のために様々な取り組みをしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。