授業紹介:2年次OSCE
| 固定リンク 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ
こんにちは.教員の大野です.
本日は2年生の作業療法実践論という科目のご紹介です.
作業療法では,ただ知識や技術を知っているだけではなく,
臨床現場で適切に実践できるチカラが必要となります.
本科目では,客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination; OSCE:オスキーと読みます)という試験を通して,実践的な能力の評価を行います.
OSCEでは,実際の臨床現場の1場面を切り取って,
学生の作業療法士としての振る舞いや,適切に検査を行えるかを評価します.
事前に患者さんの情報や設定についてドラマの台本のようなシナリオを用意して,
先輩の3年生に模擬患者役を行なってもらっています.
学生にとってはとても緊張する試験ではありますが,
OSCEを通して,知らず知らずのうちに対象者の方に不快感を与えてしまっている癖などを発見することができ,
学生一人一人の今後の学習の目標を見極めることができます!
弊学では,OSCEをはじめとして,臨床現場で通用する作業療法士を育成するためのカリキュラムが豊富にあります!
最後まで読んでくださりありがとうございました.