授業の紹介:現場で通用する能力の試験(OSCE)
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こんにちは。教員の大野です。
昨日は3年生の総合作業療法学でOSCE(オスキーと読みます)を行いました。
作業療法士になるためには【現場で通用する】能力を備えていることが必要となります。
いくら座学の講義で知識や技術を理解していたとしても、
病院や施設などの現場で適切に発揮することが出来なければ意味がありません。
OSCEでは、実際の臨床現場の一場面を切り取ったシチュエーションの中で、
学生が適切に対応することができるかを評価する試験です。
本学の最大の特長として、臨床現場の作業療法士とのつながりが強いことがあります。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言の発令に伴い、開催も危ぶまれましたが、
感染対策を徹底しながら、何とか無事に終了することができました。
臨床現場の再現をするためにも、実習地となる現場の作業療法士の先生方にご協力いただき、
脳卒中で入院された想定の模擬患者を演じていただきました。
今回のOSCEで見つかった自分の長所を伸ばし、反省点を克服して、
来月からの現場での実習に臨みます!
最後まで読んでくださりありがとうございました。