精神障害当事者との面接体験 vol.2
| 固定リンク 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ
こんにちは。
前回、精神機能評価学演習の授業の一コマを紹介させて頂きましたが、本日はその続編です。
作業療法士が働く領域の一つに精神障害分野があり、作業療法士は当事者の生活について理解を深めることが重要です。
今回も前回に引き続き地域で生活をする当事者8名に協力を頂き面接会を行いました。
今回は現在の暮らしの様子や過去の暮らしの様子、今後の希望、精神症状についてなど様々な話題について面接で伺っていきました。
「質問の流れは?」
「どう言えば伝わりやすい?」
「どこで休憩を挟む?」
「座る場所はどうする?」
などなど事前の準備も熱心に行っていました!
授業後の感想では,
「実際に面接を経験することで、当事者一人一人の理解が深まった」
「相手にうまく伝えるためにはどうすればいいかをしっかり考える機会になった」
などの感想が聞かれました。
夏の臨床実習を控えた学生たちにとって貴重な経験になったことと思います。
今後も定期的に今回の様な当事者の声を大切にした学びの場を計画しています!
最後まで読んでくださりありがとうございます。