授業風景・当事者の方のご協力
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こんにちは! 3年生の科目「精神機能評価学演習」についてご紹介します。
今年の3年生は新カリキュラムの学年で、様々な科目がリニューアルしてます✨
その一つである「精神機能評価学演習」。
これまでは架空の事例情報を用いて作業療法評価をまとめ、目標、治療介入を考えていってました。
ただ、それではリアルさが足りない!イメージが難しい!と考えた精神領域の教員2名。
今年からは地域で生活されている当事者の方に早い段階からから来ていただき、面接を通してその方の作業療法目標までをグループで検討していく内容に変更です。
目標を立てるにはその方の生活やそこでの課題を理解する必要がありますので、まずは隔週で3回来ていただき面接をします。
これが初回の面接の様子。
この後、面接の中での質問の分かりにくさなど、実際に実習では当事者にお聞きできないことをフィードバックしてもらうことができました⬇️

翌週の授業では面接の振り返りと、次回面接の準備です。
最終回である4回目の面接では、グループで考えた作業療法目標を当事者の方に説明して合意を得ます。
面接後は自分達の面接技術の足りなさを実感した様子。それが良い学びとなります!
東京工科大学 作業療法学専攻では、当事者に来ていただき、実習に行く前に学内の授業から実践的な能力を育成しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
魅力ある大学生活の様子を、公式Instagramで随時更新しています。
ぜひご覧ください!