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2023年9月

2023年9月22日 (金)

卒業研究で学生が成長すること

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みなさんこんにちは。教員の中川です。

9月18日は敬老の日でしたね。厚生労働省は全国の100歳以上の高齢者が過去最多の9万2139人であると発表しました。いよいよ人生100年時代が到来します。

100歳以上の人をセンテナリアン(centenarian)(日本語では百寿者)と呼びます。センテナリアンの充実した生活のために、どの領域の作業療法においても、高齢者を積極的に援助していく時代になりました。

先日ブログでは、卒業研究発表会の様子をお伝えしましたが、その後4年生はその研究をまとめた卒業論文を大学に提出しました。学生のみなさんはほっとしているところです。

今回は、そのほっとしているタイミングで、「卒業研究で学んだことを自分が未来で活かしているイメージ図」を、中川ゼミの4年生が描いてくれたので、ご紹介します。大学4年間での、学生の成長の一端がお伝えできたらうれしいです。

 

一枚目は、超高齢者の心理的適応(老いを前向きに受け入れること)支援について、文献を調べた学生の絵です。ほんわかした雰囲気で、未来のセラピストの、高齢者と家族の日々の暮らしに寄り添いたいという気持ちが伝わりますね。

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二枚目は、家族の顔を忘れてしまう認知症の高齢者への支援ついて、文献を調べた学生の絵です。現在、認知症の進行を止めることはなかなか難しいのですが、それでも人生の最期まで患者や家族に関わり不安を和らげたいという、希望を感じさせるセラピストの笑顔ですね。

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三枚目は、身体障害で入院する患者の精神面への積極的な関わりについて、文献を調べた学生の絵です。身体の健康だけでなく、こころの健康も同時に支えるぞ!という決意が伝わってくるようで、頼もしいですね。将来、私(教員)が入院することになったら、ぜひ治療担当してほしいと本気で思います。

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最後は、目に異常はないのに脳疾患のため世界が半分しか見えなくなってしまうという障害の患者に、鍵盤楽器を使ってリハビリテーションできないか、ということを調べた学生の絵です。将来も、患者の意欲を保ち、積極的にリハビリをしてもらえるよう、教科書に載っていないことも調べて、目の前の患者さんに一番良い治療を選択できるセラピストになれそうですね。

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卒業研究は、1年生から学んだことを活かして、3年生から所属した研究室のゼミで取り組みます。絵からわかるように、4年生のみなさんは、同じ授業を受けて同じ知識や技術を得た上で、それぞれ違う興味に沿って研究し、将来の作業療法士としての自覚や個性も育っていっているようで、とてもよい学びができたと思います。

ブログをご覧のみなさんに、本学でじっくり4年間かけて作業療法士になっていくという学びの魅力をお伝えできていたら幸いです。

2023年9月 8日 (金)

4年生の卒業研究報告会が開催されました!

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皆さんこんにちは。教員の柴橋です。

先日、4年生の卒業研究報告会が開催されました。

1年半の間、指導教員と共に行ってきた研究について発表していただきました。

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皆さん、堂々と素晴らしい研究成果を報告していました。

また、学生主体で質疑応答が積極的に行われました。

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これから、卒業論文作成、国家試験勉強と休む暇がありませんが、頑張っていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

インスタグラムも随時更新中ですので、是非ご覧ください。

 

 

2023年9月 4日 (月)

卒業生集まれ〜〜!(4年ぶりの同窓会)

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9月2日(土)に東京工科大学作業療法学専攻の同窓会を4年ぶりに開催しました.

当日は総勢100名を超える同窓生が集まりましたが,中には今日のために鳥取や大阪などから来てくれた同窓生もいたりと4年ぶりの大集合の1日となりました!!

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久々の再会ということで学生時代を懐かしむ人や,近況報告を互いにしあい合うなどそれぞれが久々の再会を楽しんでいました.

学生時代とは表情も変わり,作業療法士として立派に頑張っている卒業生に再会できるのは,教員として最高の瞬間でもありました✌

(みんないい顔していたなぁぁ〜)

 

今回の同窓会は卒後教育の目的も兼ねて企画しており,当日は竹林崇先生(大阪公立大学)や本学の友利先生の教育講演,さらにシンポジウムでは澤田先生も登壇されて,卒業後のキャリアデザインについて参加者のアンケートをもとに3人からお話しいただきました.

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仕事を一生懸命するとその分悩みや考えることもたくさんあると思いますが,参加した同窓生からは「また明日から頑張ろう!」「みんなに会えて嬉しかった!!」といった明日からの活力や学びを得てもらえたようでした.

 

こうした同窓会や卒後研修は今後も定期的に開催していく予定です.

これからも,こうして卒業後もみんなで学び合っていく仲間や環境をつくっていきましょう❗

最後まで読んでいただきありがとうございました.

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