臨床現場を再現した実技試験「OSCE」
| 固定リンク 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ
こんにちは!教員の大野です!
すっかり日も短くなって寒い日が続いていますね❄️
本日は2年生の科目「作業療法実践論」についてご紹介します💁
教科書や論文を読むだけでは,対人援助職でもある作業療法を修得することはできません!
そのため客観的臨床実践能力試験(Objective Structured Clinical Examination; OSCE)(※
オスキーと読みます☝️)と言われる実技試験を採用しています!
OSCEでは,とある臨床場面のシナリオを提示し,臨床現場での適切な振る舞いについて再現する試験になります.
身体障害領域では以下の3種
1️⃣自己紹介・バイタルサイン測定
2️⃣車椅子移動介助・関節可動域測定
3️⃣徒手筋力測定
精神障害領域では「参加型観察」が課題となります🗣️
今年度より本学の提携施設である臨床実習施設の作業療法士の先生方にも模擬患者役としてご協力いただき,よりリアルな臨床現場を再現していただきました!
とても緊張感のある試験ではありますが,空きコマを活用して必死に練習を重ねてきた2年生は十分実力を発揮してくれました💪✨
本学は附属施設はございませんが,日頃の教育から提携施設を中心に多くの臨床家とも協業しながら最高の作業療法教育を提供しています!
最後まで読んでくださりありがとうございました。