蒲田キャンパス内のご紹介
| 固定リンク 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ
こんにちは。教員の柴橋です。
この時期は、定期テストも終了して、2年生は実習前の準備、3年生は卒業研究、4年生は国家試験本番に向け頑張っている時期です。
さて、今回は、蒲田キャンパス内、特に12号館の教室を少しご紹介したいと思います。
まず、こちらは、「ADL室」となります。
ADLというのは、Activities of Dailiy Livingの頭文字をとったもので、日本語に訳すと『日常生活活動』となります。
こちらの部屋には、手すり付きのスロープや、模擬的なトイレ・お風呂・和室等があります。ここでは、作業療法士が得意とする日常生活動作の支援について、演習等を行います。
次は、「レクリエーション室」です。
こちらでは、主に講義が行われますが、室内には移動式のベッドや様々な器具がありますので、それらを用いて演習を行う場合もあります。
次は、「織物・手工芸・絵画室」です。
こちらでは、講義も行われますが、4人掛けの机のためグループワーク等でも活用されています。また、革細工や工作等の作業活動についての演習等を行います。
次は、「木工・金工・器具加工室」です。
ここでは、木工や装具作製等の演習で使用します。私の担当する3年前期の義肢装具学の演習もこちらで行い、実際の装具を作製していただきます。
最後に、「PT・OT実習室」です。
こちらは、80人程収容できる大きな部屋となっています。関節可動域や筋力を測定する技術を学ぶ授業等で使用されます。
1年生の時には、一般教養の授業が多く、12号館の教室を使用することは少ないですが、2年生以降の専門科目では12号館の教室を多く使用します。
オープンキャンパスの際も、一部教室を解放して、見学できるようになっています。皆様のご来場をお待ちしております。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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