卒論はゴールじゃない。学会発表、論文、そしてその先へ
| 固定リンク 投稿者: 作業療法学専攻ブログスタッフ
こんにちは。教員の友利です。
9月11日、4年生による卒業研究発表会が開催されました。発表時間は1人7分。1年半かけて向き合ってきた研究を、その短い時間にぐっと凝縮して学会発表形式で伝えます。また聞いている学生も真剣に聞き、質問をぶつけていきます。教室には緊張感が漂っていました。
今年は、特に発表のバリエーションが豊かでした。臨床実習用のRPGゲームの開発や、資生堂と連携しながら片手でも使いやすい自助具を考えた学生、新しい評価尺度に挑んだ学生。文献を読み込んで自分なりの問いを立てた学生もいます。AIをうまく使いこなしながら研究を進めた形跡もあちこちに見られ、全体として例年より一段レベルが上がっていたように思います。
私も最後の挨拶では「お疲れ様!皆かっこよかったよ!」と伝えたのですが、大事なことは、卒論発表会が決して「ゴール」ではないこと。本専攻では、卒業後も卒論を学会発表や論文投稿へと進めていく学生が毎年います。私のゼミ卒業生でも、学会発表を経て学校作業療法の実践プロセスを明らかにした論文としてまとまり、専門誌『作業療法』に掲載されました。卒業後も継続的な学びができる。それが本専攻の強みでもあります。
来年からは大学院(リハビリテーション学専攻)も開設されます。学部の4年間で終わらせず、さらに研究を深めたい学生にとって、選べる道が一つ増えることになります。
研究も勉強も、突き詰めれば同じです。わかるようになると、単純に楽しい。これからもここで学ぶ学生たちの学術活動を、一緒に応援していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。







